賃貸物件の保証会社とは?
お客様から保証会社についてこんな疑問や質問をよくいただきます。
保証会社ってなに?
加入しないとダメなの?
費用は借主負担なの?
何度か引越をされている方であれば、なんとなく知っていると思いますが、初めての方は同じような疑問を持つと思います。
ブログを読んで、少しでも保証会社への理解や知識がついて今後のお部屋探しに役立てていただければ嬉しく思います。
保証会社ってなに?
入居者が家賃滞納をしてしまったときに備えて支払いを保証する会社です。
保証会社が立替払い後、入居者に請求をする流れになります。
他にも「違約金」「退去時費用」「残置物撤去」等々
保証会社は、入居者が賃貸契約において発生する多くのリスクを補償する役割を果たしています。
加入しないとだめなの?
結論から言いますと・・・・。
加入は必須と思っていただければと思います。
滞納しないから加入したくない!
加入に費用がかかるのであれば避けたい!
そう思われるのが普通ですよね。
「保証会社必須の物件データ」
全国平均で85% 関西圏87.92%(日管協短観を参照)
のように加入しなくていい物件を探す方が難しくなります・・・。
もちろん加入に法的な義務はありませんが、加入を拒否すると「入居条件を満たしていない」と判断され、入居審査を受けれなくなるのが現状です。
加入することによって物件オーナーや不動産管理会社は安心して入居者を受け入れることができ、スムーズに契約が進みます。
費用は借主負担なの?
こちらも結論からいいますと・・・。
借主負担になります。
但し、入居者も初期費用の負担を軽減できるメリットがあります。
保証会社ができる前は敷金30万円、敷引25万円といった費用が初回に必要でした。
敷引とは退去時に敷金から必ず差引かれるので、つまり25万円は返金されずに残金の5万円が戻ってくる金額です。
「・・・・かなり高いですよね!」
保証会社の初回保証料は賃料総額の40%~80%の料金が必要となります。
管理会社によって変わりますが、初回10,000円や22,000円などリーズナブルな会社もあります!
保証会社を外す交渉もできますが、前述のように
「敷金30万円入れるので外してください!」
ただただ初期費用が高くなるだけですね・・・。
まとめ
・家賃を滞納した場合に立替払いする会社!
・新生活をスムーズに始めるためにも、保証会社への加入は必須!
・費用は借主負担だが敷金敷引を払うよりお得!
以上、保証会社の簡単な説明となります!
お客様にとって不動産に関する『知っていると役立つ』をモチーフにした情報を提供していきます!